意向確認書はセールスの説明とお客様の希望する保障内容と合致しているか確認するための書類です。確認方法は「契約成立後生命保険会社が電話をして確認」します。
意向確認書は契約者の希望に合った保険内容であるか確認!
意向確認書面とは?生命保険専門用語です。
生命保険のセールスには、自分が説明した保険の内容がお客様の加入したい内容と合っているか確認する必要があります。
その際にお客様に意向確認書面にて確認していただきます。
意向確認書は「はい」「いいえ」
意向確認書面は、「はい」「いいえ」の二者選択形式で契約者に答えていただきます。
意向確認書はセールスの面前で
意向確認書は保険募集人(セールス)の面前で、ご契約者様が記入するのが原則です。
意向確認書がないと受付ない!
意向確認書は「お客様の希望に沿った保障か」を確認するための書類です。
あなた(お客様)は保険会社の質問に対してありのまま答えれば問題ありません。
実務上は契約者が申込書に署名捺印する前に、意向確認書をチェックしていただきます。保険のセールスは意向確認書を使って契約者がどのくらい理解しているか確認しているとも言えます。
意向確認書を添付する
意向確認書が申込書に添付してないと、「保険の申し込み」は保険会社で受付けてくれません。
40年くらい前には、
保険屋にだまされた!
保険屋さんは調子がいいよね❣
いざ入院して、保険金を請求しても、
入院が20日未満です。
支払事由に該当しません。
加入するときは詳しい説明をしていません。
保険の内容は難しいので、簡単に説明しました
契約者・被保険者からすれば「いざ保険金が貰えると思ったのに、1円も貰えない」
災害と病気?
どちらが入院の原因かで支払い条件が異なりました。
災害入院:5日以上
病気入院:20日以上
意向確認はモラルリスクに抵触する事項なので、保険会社は厳格に審査します。以降確認書に不備がある(不正がある)と重い処分がセールスに課せられました。
意向確認書の確認方法
意向確認書で保険会社が聞きたいことは
「あなたが契約内容を理解している」
か?いないか?です。
専門用語を使って、難しく説明するのがカッコイイと思わないで下さい。
意向確認の方法
意向確認の方法は口頭では「したこと」にはなりません。
保険会社による専用の意向確認にチェックしていただきます。
意向確認署は、
- 契約者
- 保険会社
- 取扱者(募集人、セールス)
それぞれが保管できるように、複写になっています。
申込書が自分が説明を受けたものと異なっていては話になりませんよね。
お問合せメールから
レクレーション保険加入時も必要になりますか?
という質問がありました。
申込書を見て確認してください。
必ず、お客様の要望に合った保険?か否?か
確認をしなければ申し込みいただけない仕組みになっています。
ご面倒ですがよろしくお願いします。
損害保険の団体バス旅行やレクレーション保険などは一括して記入しますので、生命保険と事務処理が異なります。上記は個別契約(書)を想定しています。
意向確認書・まとめ
保険会社によっては、契約が成立した中からアットランダムに選んでお客さまに意向確認の電話をするくらい厳しいものです。
のちのちになって、
「保険屋にダマされた」
といわれないように確認しているのです。
そうは言っても、やさしい言い回しで簡単に説明するベテランのFPの方がカッコイイですよね。
個別コンサルはしておりません。
同様な質問が何度もある場合は、記事にまとめさせていただきます。
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